「過払い」とは、債務者が貸金業者に返済し過ぎているお金のことをいいます。返済し過ぎという状態になってしまう背景には、利息制限法と出資法という二つの法律の存在があります。貸金業者の多くは、出資法に基づいて利息計算を行っているか、利息制限法を超え出資法を超えない利息計算によって貸付を行っています。
過払いかどうかは、利息制限法に基づいた利率によって引き直し計算を行うことでわかります。過払いの事実が判明すれば、過払い金返還請求によって、払い過ぎたお金を返還してもらう請求をすることができます。
どのくらいの金額を何年取引しているか?借り増しを行っているかなど、債務者の方の状況によって過払い金返還請求ができるかどうか変わってきますが、貸金業者の利率が利息制限法の上限利率以上、いわゆるグレーゾーン金利となっている場合には過払いとなっている可能性があります。
◆◆◆
過払い金返還請求は、借金を返済し終わったという方でも、時効前であれば行うことができます。最後の取引から10年以内であれば過払い金返還請求ができますから、過払いかどうかの確認をしてみましょう。





